1 ラベル設定でできること
「ラベル設定」画面では、次のことをすることができます。
・ラベルを登録する
・登録したラベルの内容を修正する
・登録したラベルを削除する
2 ラベルとは
「ラベル(取引ラベル)」は、仕訳を登録する際の便利機能です。
この機能による主なメリットは、以下の2つです。
- 効率的に仕訳を登録できる
- 仕訳が苦手な方の使い勝手が良くなる
【メリット1】 効率的に仕訳を登録できる
仕訳日記帳では次のように表示されます。
小規模の法人では、使う仕訳が限られます。
限られた定型の仕訳をラベルに設定すれば、膨大な勘定科目から選ぶよりも選択肢が激減します。それにより科目の選択が効率化されます。
次に、仕訳帳登録時にラベルを選択すると、登録していた複数の内容が一度に選択されますので、効率よく仕訳登録を行うことができます。
| 取引ラベル | 勘定科目 | 税区分 |
| 食品 | 福利厚生費 | 課対仕入軽減8% |
| 取引ラベル名 | 勘定科目 | 取引先 | 税区分 |
| Web広告 | 広告宣伝費 | グーグルジャパン | 課対仕入10% (インボイスあり) |
「取引ラベル名」を1つ選択すると、取引先機能との合わせ技で同時に「勘定科目」「取引先」「税区分」「インボイス有無」の4つの入力が済んでしまいます!
これまでの会計ソフトであれば、「勘定科目」「取引先」「税区分」「インボイスの有無」を選択するあるいは確認するという作業を強いられていたものを、ラベルを使うと1度の選択で済んでしまうのです。
単純計算で作業効率が4倍になりながら、税区分やインボイスの変更漏れまで防止してくれるのです。
【メリット2】仕訳苦手な人の味方
また、最初にラベルに対応する勘定科目を設定してしまえば、その支払いの勘定科目が何だったかを2度と調べる必要がなくなります。
例えば、「ガソリン」という取引ラベルを「車両費」という勘定科目と一度紐づけてしまえば
取引ラベルの選択肢で「ガソリン」を選択すると
勘定科目に「車両費」が挿入されます。
取引ラベルを一度設定してしまえば、勘定科目を選択することも、この取引の勘定科目が何だったかを考えることも2度とする必要がなくなります。
それに加えて、ラベルで仕訳を登録することで、仕訳日記帳の内容を読み取り安くなる工夫が実は施されています。
ラベルを使用して仕訳登録を行った場合、「ラベル+矢印+勘定科目」と表示されます。
この例では、「ガソリン ↑ 車両費」と表示されています。
この意味は「ガソリンというラベルがついている「車両費」が増えている」ということです。
上向きの矢印(↑)その勘定科目が増えていることを意味しています。逆に下向きの矢印(↓)その勘定科目が減っていることを意味しています。
この矢印が仕訳日記帳に表示されることで、この例の仕訳をなんとなく次のように解釈することを助けています。
ガソリンというラベルがついている「車両費」が10,000増えた。
そして反対側を見ると未払金(JCBカード)とある。
ということは、この車両費はクレジットカードで支払ったのだな。
このようにラベルで仕訳登録をすると、仕訳帳を読み解くヒントが表示されることになります。
仕訳帳の見方に慣れていない方も、この仕訳帳を見ればなんとなく意味がわかり、仕訳帳が格段に親しみ深くなるはずです。
【メリット3】ラベルでのレポート分析が可能
仕訳帳に登録する際につけたラベル別に収入または支出の多い勘定科目の上位のものをレポートとして出力できます。
簿記が得意でなく、決算書や残高試算表、推移表で、自社の経営状況や財政状態よくわからない場合でも自身でつけたラベル別に取引を分析できるので、簿記の知識が薄くても直感的に理解できます。
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