決算期の変更について|全力会計マニュアル

1 決算期の変更について

決算期の変更は、「決算期間の変更」画面にて行います。

メニュー「事業所管理」画面より、会計年度の「決算期の変更はこちら」をクリックすると「決算期間の変更」画面に進みます。

決算期を変更する際の注意点は次の2点です。

・変更できる決算期と変更できない決算期がある。

・決算期を変更すると、変更した決算期の開始残高、仕訳内容や決算情報が変更する。

 

1-1 決算期を変更できる期間

過去の決算期については、今日(操作している当日)を含む決算期と1期前の決算期のみ変更することができます。

変更すると、変更した期間にあわせて、自動でほかの期間も変更されますので、変更する場合は、変更した期間を登録する前に、変更内容に間違いがないかよく確認してください。

また、料金を支払い済みの決算期については、ご自身で変更することができません。
(料金を支払う際には、決算期に誤りがないかよくご確認ください。)
料金お支払い後に決算期が誤っていることが気づいた場合には、サポートにお問い合わせください。

 

1-2 決算期変更に伴う会計データの変更

決算期が変更されますと、次の内容が変更されますので、ご注意ください。

開始年月日を変更した場合

変更した決算期の開始残高が削除されます。

登録されている仕訳が変更した日時にあわせて変更されます

決算終了年月日を変更した場合

決算整理のチェックが外れます

→変更前の決算整理仕訳を必ず見直し、決算期変更後の決算で改めて決算整理を実行してください。

次年度の開始残高が削除されます

→決算終了年月日を変更した年度の決算が確定したタイミングで、再度翌期繰越を実行して次の年度に開始残高を追加してください。

登録されている仕訳が変更した日時にあわせて変更されます。

決算の内容が変わります。

決算の内容が変更になると、それに伴い税金の計算も変わりますので、全力法人税で再度税金の計算を確定する必要があります。

全力法人税のメニュー「申告書」>「法人税等に関する仕訳の表示」画面をご確認いただくと、当期の法人税等の仕訳が反映されますので、決算終了年月日を変更した年度の決算が確定した際に、忘れずにご確認ください。

 

2 決算期変更手順

決算期を変更する具体的な手順は次のとおりです。

1 「事業所管理」画面にて会計年度の「決算期の変更はこちら」をクリックします。

2 決算期間変更画面へ移動しますので、変更したい決算期の年月日を変更します。

変更した決算期間に応じて、ほかの年度の決算期間も自動で修正されますので、変更内容に問題がないか確認してください。

3 変更内容に問題ないことを確認したら、「登録」ボタンを押してください。

 

3 決算期間の変更画面の説明

決算期間の変更画面の画面構成は次のようになっています。

❶決算期:「事業所管理」画面にて、「決算期」に入力した期数が表示されます。
❷開始年月日:変更できる開始年月日は白抜きになっています。
❸終了年月日:変更できる終了年月日は白抜きになっています。
❹処理状況:決算期の変更を登録したときに、決算期が変更されたこと等のメッセージが表示されます。また、利用料金支払い済みのため変更できない等のメッセージも表示されます。
❺戻る:「事業所管理」画面に戻ります。
❻登録:変更した決算期を登録します。

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