全力会計マニュアル8 ー翌期繰越ー

 

全力会計メニュー「年度管理」>「翌期繰越」画面

 

翌期繰越画面では、次のことを行うことができます。

1 本年度の会計データを繰り越さずに次年度を作成
2 本年度の会計データを繰り越して次年度を作成

 

1 本年度の会計データを繰り越さずに次年度を作成

本年度の決算内容を繰り越さずに次年度を作成して、年度を切り替えます。

次のようなケースで使用します。

本年度の決算が確定していないが、翌年度の仕訳を登録したい場合

次年度を作成して、仕訳登録を行うことができます。

決算が確定した時点で、「会計データを繰り越して次年度を作成」ボタンを押すことで、作成中の仕訳に本年度の会計データを追加することができます。

 

2 本年度の会計データを繰り越して次年度を作成

本年度の決算内容を繰り越して、年度を切り替えます。
(次年度が作成されていない場合は、次年度が作成されます。)

次のようなケースで使用します。

決算が確定し、次年度がまだ作成されていない場合
次年度がすでに作成されているが、本年度の決算データを繰り越していない場合
次年度がすでに作成され、本年度の決算データを繰り越したが、決算内容を変更した場合

具体的には、貸借対照表の期末残高が、次年度の開始残高として繰り越されます。
固定資産台帳データも、各資産の期末残高が次の年度の期首残高に引き継がれ、新たに減価償却費が計算されます。

会計データの繰り越しは何度でもできます。

「会計データを繰り越して次年度を作成」を押すと、繰り越していた内容が上書きされます。

 

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