freee利用者は法人税の申告をどう乗り切ったらよいのか
freeeでは法人税の申告書は作れません
会計ソフトfreeeを利用していれば決算書までは作成することができます。ただし、法人の場合は、そこから法人税と地方税の確定申告書を作成するまでに大きな溝があります。
法人税と地方税の確定申告書を自力で作るには、高度に専門的な知識が必要になります。税務署から送られてきた申告書類をご覧になってください。初見で自分で作れる人はまず一人もいません。
freee利用者が法人税の確定申告で取るべき最良の方法は
それではどうしたら良いのでしょうか。
お金があるなら税理士にお願いしましょう。丸投げできて楽ちんです。
しかしながら、この記事を読んでいる多くの方は、自分でfreeeを利用していることやこの記事を読んでいる時点で、税理士に依頼することを選択していないと考えられます。
自分で申告書を作成する最も良い方法はなんでしょうか。
freeeでは法人の顧客を逃さないために達人シリーズ(税務ソフト)へ連携することによってなんとか繋ぎ止めようとしているようです。では達人シリーズを使うのが良いのでしょうか。
答えはNOです。
達人を使ってはいけません
達人シリーズを選択することが好ましくない決定的な2つの理由をお教えします。
1 コストが高い
達人シリーズを使うには、法人税、減価償却、内訳概況書の3つが必要になります。価格は最も安くて年間54,324円(税込)かかります。年にたった1回の申告にこれほどのコストをかけますか?
2 初心者が使うことができない
達人シリーズはそもそも税理士向けに作られているソフトなので、利用するにあたって法人税の知識があることが前提になっています。したがって、法人税の知識がない方はこのソフトを使って申告書を作ることはたいへん困難です。
freee利用者が取りうる唯一最高の方法
達人シリーズもダメだとなったらfreee利用者は自力で申告書を作ることができないのでしょうか。
いいえ、一つだけ方法があります。しかも最高に効率的で、最大のコスパで実現できるソフトがあるのです。
それは「全力法人税」というソフトです。
全力法人税のどこがよいのか
それでは、全力法人税のどこが良いのでしょうか。
1 freeeとの連携
全力法人税はfreeeと連携できるように設計されているために、かんたんにfreeeの会計データを取り込むことができます。
取り込み方法を詳しくお知りになりたい方は「freee(フリー)の会計データをインポートする方法」をご参照ください。
会計データを取り込むことで、申告書作成に必要なデータを自動で抽出して利用するため、入力の手間が劇的に減り、効率的に申告書を作成することができます。
2 法人税の知識がなくてもできる
年に1度の法人税の申告のために、法人税の申告について学びたいという人は一人もいないでしょう。安心してください、その必要はありません。法人税の知識がなくても決められたフォームに回答していくだけで申告書が出来上がります。
デモ動画「3分でわかる全力法人税」をご覧になりたい方はこちらをクリック
3 コストが安い
全力法人税のご利用は無料です。
申告書類一式をすべて印刷するには有料会員になる必要がありますが、そのコストはなんと年10,000円(税抜)(初年度のみ年税抜19,620円)です。達人と比べるとその安さがお分かりいただけると思います。
その他にもクラウドであることや元国税調査官が監修していること、申告書を効率的に作成するための工夫が随所に施されているなど利点は多々ありますが、詳しくは全力法人税ホームページをご覧ください。
一部の書類の印刷制限以外ご利用は無料なので、すべての機能をノーリスクで試すことができます。ご自身の目で確かめてください。
この記事を信じてすぐに始めるか、ここからまた多くの時間を使って他のソフトや他の方法を調べて結局こちらに戻ってくる方法を選択するかはあなた次第です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
執筆者 ジャパンネクス株式会社代表 元国税調査官 税理士 海野 耕作
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