「少額減価償却資産の明細書」画面マニュアル|全力法人税

全力法人税の「少額減価償却資産の明細書」画面について解説します。

「少額減価償却資産の明細書」画面へのアクセス

全力法人税メニュー「固定資産台帳」>「少額減価償却資産の明細書」

 

1. この画面でできること

取得価額が10万円以上40万円未満の固定資産を「少額減価償却資産」として登録・管理する画面です(2026年3月31日以前に取得した資産は30万円未満が対象)。
青色申告書を提出する中小企業者等は、この特例を適用することで減価償却せずに取得価額の全額を経費に算入できます(年間合計300万円が上限)。

少額減価償却資産について詳しくは以下の解説記事をご覧ください。

少額減価償却資産の特例とは?メリット、要件、注意点を元国税税理士が徹底解説
30万円未満の減価償却資産の全額費用化できる少額減価償却資産の特例の規定は、早期に減価償却資産を費用化でき、事務負担も減る上に、節税効果があるという優れた方法です。20万円未満の一括償却資産の3年償却との使い分けや償却資産税の対象となるという部分も重要です。この記事で重要な部分全部を解説しています。

💡 ヒント:

  • ここに登録した資産は固定資産台帳には登録しないでください。二重計上を防ぐためです。
  • 「PDF出力」ボタンから明細書をPDFファイルとしてダウンロードできます。
  • この画面に資産が1件以上登録されると、メニュー「印刷」画面の出力対象に「別表16(7)」が表示されます。有料会員の方は別表16(7)を出力できます。

 

2. 画面の見かた

画面上部に説明文とボタン、下部にテーブルが表示されます。

説明文:少額減価償却資産の特例に関する案内文が表示されます。事業年度終了日に応じて金額や従業員数の要件が変わります。
「新規登録」ボタン:少額固定資産の新規登録ダイアログを開きます。
「PDF出力」ボタン:登録済みの少額減価償却資産の明細書をPDFファイルとしてダウンロードします。
テーブル:登録済みの少額減価償却資産の一覧が表示されます。テーブル最下行には取得価額の合計が表示されます。
注意文:「こちらに登録した資産は固定資産台帳には登録しないようご留意ください。」という赤文字の注意書きが表示されます。

列名 説明
勘定科目 資産の種類(器具備品・車両運搬具など)
資産名 登録した資産の名称
取得年月日 資産を取得した日付
取得価額 資産の取得にかかった金額(数値は3桁ごとにカンマ区切りで表示)
備考 メモ欄
編集・削除 編集アイコン(緑色の鉛筆)と削除アイコン(赤色のゴミ箱)

 

3. 少額固定資産の新規登録

「新規登録」ボタンをクリックすると、登録ダイアログが表示されます。

項目名 必須/任意 入力ルール
資産の名称 必須 16文字以内
取得年月日 必須 事業年度開始日〜事業年度終了日の範囲内の日付
取得価額 必須 自然数を入力。ラベルは経理方式に応じて「税込金額」または「税抜金額」と表示されます
資産の種類 必須 ドロップダウンから選択。文字を入力して絞り込み検索も可能
メモ 任意 30文字以内

入力が完了したら「登録」ボタンをクリックすると保存され、一覧に追加されます。

💡 ヒント:

  • 「取得価額」のラベルが「税込金額」と「税抜金額」のどちらで表示されるかは、申告情報で設定した経理方式(税込経理方式・税抜経理方式)によって決まります。
  • 取得価額には、購入代金だけでなく、引取運賃や購入手数料など、取得のために要した費用の合計額を入力してください。

 

4. 少額固定資産の編集

テーブル内の編集アイコン(緑色の鉛筆アイコン)をクリックすると、編集ダイアログが表示されます。
入力項目と入力ルールは新規登録と同じです。変更後「更新」ボタンをクリックすると保存されます。

💡 ヒント:

  • ダイアログ内で変更を加えた状態で「キャンセル」や×ボタンをクリックすると、「変更が保存されていませんが、閉じてよろしいですか?」という確認メッセージが表示されます。

 

5. 少額固定資産の削除

テーブル内の削除アイコン(赤色のゴミ箱アイコン)をクリックすると、確認ダイアログが表示されます。

「削除」ボタンをクリックすると、その資産が削除されます。

 

6. PDF出力

画面上部の「PDF出力」ボタンをクリックすると、登録済みの少額減価償却資産の明細書をPDFファイルとしてダウンロードできます。ファイル名は「少額減価償却資産明細書.pdf」です。

続きを読むには全力法人税のアカウントが必要です。
全力法人税にログインまたは無料登録するとこの記事の全文をお読みいただけます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました